1.大鳥居(第一鳥居)
掲げられた「宇賀神社」の額は勝海舟揮毫の物のレプリカ。本物が今回御開帳に合わせて一般公開されます。
琵琶島(通称:弁天島)は野尻湖に只一つ浮かぶ小さな島です。小山の頂上付近に宇賀神社の本殿があり、島自体が神社の境内という体です。昔から霊験あらたかとということで、遠い地からも参拝を欠かさない方が少なくありません。遊覧船の乗り場正面からは、朱色の大きな鳥居が見えています。上陸して鳥居をくぐると長い階段がせまり、その先には大きな木々に囲まれて参道が続きます。舟で湖を渡っての参拝は、より特別な思いを込めてのお参りとなり大きなパワーを授かることでしょう。
宇賀神社の歴史は古く、天平2(730)年創建とされ、僧・行基が御神体を安置したと伝えられる由緒ある神社です。倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、大己貴神(おおなむちのかみ)他13柱が祭神とされています。
本殿は、拝殿裏側の覆屋(おおいどう)の中にしまわれているため、見ることはできません。江戸時代初期の建立といわれています。
1.大鳥居(第一鳥居)
掲げられた「宇賀神社」の額は勝海舟揮毫の物のレプリカ。本物が今回御開帳に合わせて一般公開されます。
2.第二鳥居を望む
大鳥居から続く石段登りきると、第二鳥居下となります。
掲げられた額の字は、西郷隆盛の甥、侯爵西郷従徳の書です。
3.奥に第三の鳥居
杉の大木の脇を社殿へと軽やかに進
4.社殿を望む
第三鳥居から奥に社殿を望める。
5.拝殿前
宇賀弁財天・十五童子像…倉稲魂命と弁財天が集合し結びついた像。功徳を童子の姿で表す。
※掲載写真は宇賀神社パンフレット・資料より転載
勝海舟揮毫の額…明治天皇巡幸の下見の折、宇賀神社にて揮毫。現在はレプリカが掲げられている。
※掲載写真は宇賀神社パンフレット・資料より転載
毎年8月26日~29日に開催。28日には神幸祭で御神体が湖を渡る「湖上渡御」が行われる。
6年ごとに斎行。宝物の拝観も期間中に実施。
直会の舞 水継の舞 巫女舞 身滌の舞 随身の舞 その他
十五童子像
勝海舟 揮毫の額
式年大祭期間中
式年大祭期間中
宇賀神社の詳細は宇賀神社公式サイトへ